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ブログ倉庫1(2005/4-2014/10)

梅雨入りも秒読みに入った昨今ですが、明後日のゴルフはどうでしょうかね? Kazuo (携帯から)

 

今日から3連休。大学も芸術祭週間となり、久しぶりに何日か深呼吸のできる日が続く。

これが終わると大学院から始まる入試のスケジュールがスタートし、また卒業、修了に向けた指導も本格化してくる。
さらには研究所のオペラプロジェクト部門も今年のまとめの演奏会を12月12日に控えて忙しくなる。

夏までわりと頑張っていたゴルフも、紅葉と共にスコアは下降し、やがてラウンドも減ってくる。
いつものことだが、近年はゴルフ以外での体調保持の機会がなくなってきたため、スコア云々ではなく、なんとか日曜日ででもラウンドする機会を作らないととは思っている。

男声合唱団「マトゥーリ」も夏の合宿を経て、今年も12月17日の演奏会に向けて活動しているが、今ひとつ集中できずに日だけが過ぎて行く。来年は海外への演奏旅行を実現すべく話し合っているが、こちらも世界的な金融危機の中で、なかなか2歩、3歩とは前に進んでいかない。

今はじっと我慢の時か…とも思うが、何もせずに我慢では実質何もしないことなので、動きたいのではあるが難しい。

この休みで、心身共にリフレッシュできて、また頭が回転し始めるとなにか動き出せそうではある。というわけで山小屋にもゴルフにも行かず、家でひたすら何かを待っている。

今日は朝から晴れ上がって五月晴れ、やっと連休らしい雰囲気になってきた。
朝の散歩に出るとすぐ近くを走る中央高速高架の下り線のフェンスに沿って車やバスの上半分だけがほとんど止まった状態で都心方向まで連なって見える。
今年は春先に仕事の方が忙しくなったせいで、計画も立てられずに連休に突入してしまった。
4月の中旬には毎年恒例のゴルフ、パブリック選手権の予選に出るべくエントリーしていたのだが、仕事のせいで前日にドタキャンしてしまった。
本来ならその時に仲間と一緒に山小屋に泊まって騒いで一挙に活動的になって連休から夏へ飛びこむのだが、今年は今日のように天気が晴れ渡ってもまだぐずぐず家で書類作りなどしている。
来週は母の日だし八ヶ岳の兄貴夫婦にも会いたいし、なんとかして飛び出そうと思っていたら昨日の夕方、勝沼の従兄弟夫婦から大きな荷物が届いた。
勝沼の葡萄郷を見下ろす絶景の場所で昔から葡萄園をやっているのだが、去年久しぶりに遊びに行って旧交を温め、秋にはそこの長男の結婚式に招待されて歓待を受けた。
それから季節が変わると果物や野菜を送ってくれるようになったのだが、今回は開けてびっくり、ふたつの箱は取れたてのキウイフルーツで一杯。
市場に出せるような大玉のきれいなものともぎたてでヘタや葉の付いた不揃いなキウイがこれでもかと沢山入っている。これで当分我が家のビタミンCは大丈夫。さっそく一つかじってみると、新鮮なスッパさが口一杯に広がり、山の空気や土の香りが一挙に浮かびあがって来た。
もう一つの重たい大きな箱には一升瓶のワインが何本も詰まっていた。昨年夏に仲間たちと押し寄せたときに飲ませてもらった勝沼の白の地ワインだ。
いわゆる我々が有難がって栓を抜く高級なワインと違って、特別美味しいというわけでもなく、香りが良いというのでもないのだが、ワイワイやりながらダラダラと飲むのにはちょうど良い、軽いテーブルワインである。あの時みんなで昼間から騒いで酔っ払って「これ美味しいよね、最高!」などと大声でしゃべっていたのを聞いていて送ってくれたようだ。
しかしこの一升瓶を何本も女房と二人では空け切れない。2本位取って、あとは去年の仲間たちにさっそく送ってあげようと思う。
娘二人は例によって連休に親達などにはつき合ってくれないので、今やっている書類作りに目鼻が付いたら女房と二人、窓から高速の混み具合を見計らいながら八ヶ岳に繰り出す。
ワインの一升瓶を一本、キウイを一山抱えて車に乗る。込具合を見ながら、大月のお袋のところと勝沼には行きか帰りかどちらかで寄ってくる。八ヶ岳の兄夫婦はいつ行っても気持ちよくつきあってくれるので、一緒に蓼科や諏訪の方に遠出するのも良し、去年見つけた山小屋の近くの紹興酒のカメ酒の飲める中華料理屋でダラダラと過ごすのも良し。空いているようだったらゴルフもして体を動かしてみよう。帰りは日曜か月曜か、これも高速の混み具合と天気次第だ。
以上、5月3日連休初日午前11時30分現在

すっかり雨男の返上に自信を持った僕は、夜半の雨も気にしないで、早朝5時半に目覚めてシャワーを浴びゴルフウェアに着替えてすっかり臨戦態勢。「大丈夫かな、雨?」とか言いながら渋々起きて来たY氏を急がせて二人で納豆ごはんをかきこむ。西コースに着いてみると係の人が2、3人いるだけ。バッグをカートに積んでもらって早速スタート。
まだ6時半過ぎである、体も頭も半分以上眠っている状態でまっすぐ飛ぶはずもなく、案の定まるで初ラウンドの初心者のように右に左に駈け回る。ゴルフ場まで3分と近過ぎるのも考え物だ。
駆け回ったのが良かったのか4ホール目ぐらいからなんとか方向性が出てくる。昨日の久し振りのラウンドでうまくいかなかったポイントを考えて、左の肩を高く柔らかく構えて、左の壁で詰まらないようにフィニッシュを心がけはじめたら、ドライバーがすっかり見違えるように直って、バック・ティーから打ってほとんどIPポイントの旗の周りに集まるようになって乗ってきた。
あとはパットだが、これも速いグリーンで慣れていた打ち方が、微妙なところでインパクトの無い擦るような打ち方になっていしまっていたので、直せると思ったのだが、頭で直すだけではまだ2、3回ごとにミスをするので、もうちょっとラウンドを重ねないとスコアは戻って来ない。
9ホール終わってまだ8時ちょっと過ぎたばかり、これから後ワン・ラウンド位回るとすっかり調子が戻りそうなので続けて行きたいが、ここは男の約束、昨日の負け分の半分ぐらいをY氏から取り戻したので良しとして、山口プロのスタートが迫るトーナメント会場の北コースに向かう。車を近い駐車場に移動してそこから歩いて急ぎ、入口付近の混雑をプロから頂いたファミリー・パスの威力でクラブハウスを通り抜け突破。

ちょうどスタートの一番ホールに着いたとき山口プロの名前がコールされて、ティーグラウンドに上がるところだった。
「ナイス・ショット!」、我々二人の来ているよ!という主張を込めた声に乗ってボールははるか彼方のフェアウェイ上、やや左のベストポジションに。さっそくプロ達はフェアウェイを歩きだす。一方この組に付いて回る我々を含んだ10人ほどはロープの張られた外を並んで歩きだす。
いろんなプロを探しながらあちこち飛び回ったり、あるホールで待ち構えて定点観測したりと観戦のしかたは様々だが、今回のような一人のプロに付いて18ホール回るのは初めてなので面白い。
びっくりしたのはプロ達の歩きかたの早いこと。僕等も自分達がラウンドするときの歩き方には気を付けてリズム良く早く歩こうと思ってはいるがなかなか彼女達ほどには歩けない。このへんを見ただけでも、ゴルフがまさにスポーツで、鍛えられた足腰が必要なものだとはっきり理解できる。
2アンダーでスタートした一番ホールでいきなりバーディー!幸先の良いスタートにY氏は「あのバーディーに僕の料理のエネルギーが貢献したと思うと毎年やめられないね!」と入れ込む。
2番ロングホールは3人ともスリーオンしてのバーディチャンス。山口プロのファーストパットは横を通り過ぎて1.5mもオーバー。最後に慎重に狙ってしっかりパーセーブ。
2 日目のビッグスコアのきっかけにしようと狙ったんだろうね?というのがアマチュア二人の感想だったが、後で本人に聞いたら「特別狙っていったわけではないんですが、インパクトが強く出ちゃったんですよ、あれで3パットしていたらプッツンしてたかもしれません」。我々が考えるほどイケイケの雰囲気ではなかったようだ。
その後、堅実にプレーを続けて行くがバーディーパットが入らないうちに、少しづつ我々にも分かる感じでショットの切れが無くなってきた。

一方やはり一番ホール、バーディで発進した同伴競技者の大場美智恵プロが素晴しいプレーを展開しはじめていた。朝のティーショットから一貫してすごく気持ちよさそうにスイングしているのが印象的だったが、難しい6番のあと、9番でも確実にバーディーを取って5アンダー。一方相性が良いとY氏が言った通りの8番でのバーディの直後に9番で痛恨のボギーを叩いた山口プロは3アンダーでの前半終了。

折り返しての後半、インの9ホールで、二人の明暗がはっきり分かれた。ふっ切れたショットをしながら全然ミスの無い大場プロはただ来るチャンスを待っていれば良かった。全てが噛みあいだしているのがロープの外からもはっきりと見えた。体全体にオーラのようなものまで感じられる。13、14、15、16と4連続バーディ。それも16番は2オンしてのイーグル逃しのバーディーで、この日だけで7アンダーである。こういう状態の人と一緒に回るのも一種のバッドラックかもしれないと思った。
山口プロも後半はショットが戻りだし13番ロングでバーディー。しかしぴったり大場プロについていけるかと思った14番でなんとドライバーを左にミス。木の後で打てずに出すだけで3オン。結局ここでも9番と同じ様に大場プロのバーディに対してボギーを叩いてしまった。
17、 18と二人ともスコアを伸ばせず終わって大場プロが9アンダー、山口プロが3アンダーでフィニッシュ。予選突破は問題なくクリアしたが結果的にこの日トップは15アンダーまで伸ばしたので優勝争いにはちょっと遠い位置に終わったのがかなり残念だ。しかし今日は71で回ってスコアを伸ばしているわけだから別段悪いラウンドだったわけではない。
ほとんどのプロ達がこういう高いレベルで戦っていて、スコアが動き順位が上下するのはほんの微妙な流れや、ラックなどからだと思うとつくづく難しい競技だなと思う。大場プロのような理想的なラウンドをした後でも、それが次の日のスコアを保証するものではないというのをみんな知っているから、ラウンド後にもみんな憑かれたように練習をするんですね。

8/11木曜の夜遅くに東京を出て、友人Y氏の軽井沢別荘へ.次の日から行われる「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」、Y氏のサポートするシード選手、山口裕子プロをバックアップする為に狩り出されたのだが、山口プロには、我々のコンペにも出ていただいたりしているので、待ってましたとばかりにでっぱってきた.
8月の軽井沢は気違いじみて人が集まるので、プロ達も普段のトーナメントに比べてもいろいろな面で大変である.そこで、Y氏と共に山口プロを応援するS氏の北軽にある別荘を宿泊場所として提供し、Y氏は主に彼女達に美味しい食事を提供して頑張ってもらうというサポート活動がここ何年か続いているという事だ.
高速の事故渋滞と大雨に巻き込まれたせいもあり、南軽井沢のY氏邸にたどり着いたのはもう深夜1時近かった.Y氏は明日の彼女達へのメニューを考えて大量に食材を買い込み、スパゲッティソースやらなにやらの仕込みの真っ最中.料理は彼の大得意なのだ、若い頃イタリア料理屋でバイトをした時に仕込んだ腕はかなりなもので、プロ達だけでなく彼の家に来るみんながその料理をいつも楽しみにしている.仕込み中のものの味見をおつまみにして二人でワインを飲みながら明日からの相談をする.
明日はトーナメント初日なので、プロのラウンドには付かないで、自分たちだけで72の別のコースを回り早めに上がって、プロ達の夕食の準備をして美味しいものを食べてもらう.yamaguchi明後日土曜日は予選ラウンド2日目、一番大事な日なのでプロのラウンドについて応援し、同じように夕食の準備と続くのだが、この日は庭でバーベキューをして、別荘のあるレイク・ニュータウンの3,000発の花火大会まであるので、それらを楽しみにY氏の奥様、子供に、Y氏の知りあい夫妻、僕の女房などが、一挙に集まってくる事になっている.そして最終・決勝ラウンドの日曜日は、みんなでプロのラウンドに付いてトーナメントを楽しむという盛りだくさんの予定にあらためてびっくり.
いつもは自分のゴルフに一年中熱中しているY氏が「大雨だし、明日の我々のラウンドは無理だね、ゆっくり起きて買い物にでも行きましょうか」などと言い出すので、真夏の軽井沢での爽快なゴルフを楽しみにしてきた僕としてはなんともつまらない.2,3年前までゴルフや、遊び事では有名な雨男と自分でも認めていた僕だが、なぜか最近はそれが逆転していて、何となく明日の朝になればゴルフができそうな気がしたので「朝起きて無理そうだったらやめましょう」と言って寝る.
朝7時頃に白樺の林を落ちてくる雨の強い音で目が覚めると、Y氏がゴルフ場にキャンセルの電話を入れる声が聞こえた.まあ、できないんだったら仕方がないか…とあきらめて少しベッドでまどろんで、結局8時過ぎに起床.コーヒーを飲んでいるうちに何となく外の雨の音が消えているのに気づく.空を見上げて、二人のどちらからともなく「できるかも?」.案の定もう一度72に電話してみると、同じようなキャンセルが多く空きができたので今からでもOKとの事.
「ほら、やっぱりできたでしょ」と、スタートする頃には雨は完全に上がっていた.やはり同じように飛び込んできた滋賀県からの40代前半のご夫婦と一緒にスタート.我々二人のゴルフはいつもの通り低いレベルでの取ったり取られたりだったが、ご一緒した川岸良兼風のO氏がいきなり2バーディ、1イーグルという35を出してびっくり.世間には上手いアマチュアもいるもんだ.
不調な僕が負けて何枚か払うとその分で肉を買おうと言ってY氏の頭の中はあくまでも夕食の事で一杯の様子.あれほど買い込んだというのにまたスーパーに飛び込んで買い始める.あきれかえるがここはシェフ任せにするしかないので、ゴルフウエア、スパイクのスタイルのままショッピングワゴンを押してついて回る.
テーブル、お酒、料理と、準備万端整って待っていると、6時近くになって山口プロが、今回キャディをお願いしているこちらもプロゴルファーの新坂上ゆう子プロと一緒に、ちょっと不似合いな軽自動車で現れる.スポーツ選手なので当然だが、よく食べよく飲む.それもとても気持ち良く食べ飲んでくれる.とても礼儀正しくて、言葉使いもしっかりしていて、自分の食べた食器の片づけなどにも気がつくし、ゴルフのプレーは明日見られるが、その人柄の素晴らしさと頭のクレバーさににびっくりする.Y氏が必ずしも自分の料理自慢の為だけにではなくて、その人柄にほれてサポートしているのがとてもよくわかった.まだ食べられるの?…という段階からY氏特製のスパゲッティと美味しいスープを平らげて満足そうに引き上げて行った.
予選第1日は好調で2アンダー、70を出して、15位タイとの事.予選通過は余裕の感じで明日のスコア如何によっては優勝争いに絡む可能性もあり、明日の応援を約束してファミリーバッジをもらう.15位タイ、8時46分のスタートというので僕は「早く起きて、早朝ハーフラウンドしてから応援に行こう」と大胆な提案.うまく起きれれば、6時44分スタートでハーフラウンドを1時間半ぐらいで回っても余裕で山口プロのスタートに間に合うのだ.<続く>

吉田氏の会社マークスの第10回コンペに参加した。土浦カントリーC、朝7時半のスタートという事で、成田に前泊したのはもう話した。
久し振りのゴルフにあまりというかほとんど期待はしていなかった。今年はラウンド数も極端に少なくて、打ち込みはしていないし、また雨男と長年言われた男がこの梅雨の真っ盛りに行くのだから雨はしっかり保証されていたようなもので、実際に前日も雨、当日の天気予報も雨。何を期待しろというのか、早朝の気持ちの良い空気と、空港近くの青々しい畑の連なりの壮快なビュー。今日はこの朝の爽快感だけで良し…と欲のまったくないままゴルフをした。案の定、スタートからつまずく。一番のティーショットは最初の組、マークスの生きの良い若手達が見守る中で、吉田氏とまずまずのドライバー。フェアウェーから残り、 100ヤード。砲台グリーンの正面に大きなバンカーが口を開いている。素振りもしないでスタートしたせいで、ピッチングかウエッジか迷ってしまった。普段ならちょうどウエッジで気持ちよく振れる距離だが、まだ体も暖まっていないからピッチングがいいか?などと迷った末に、結局はウエッジを持って、気持ちよく振り抜けたと思ったのだがバンカーに入れてしまった。朝一のバンカーくらい嫌なものはない。あっというまに「うちのバンカーは砂が重くて薄いから難しいんですよ」というキャディーさんの声を聞きながらグリーン奥にホームランしてしまったボールを探しに走っていた。結局一番は寄せ切れずダブルボギーでの発進。やってない弱みかその後も、バンカーからのホームランが影響してグリーンを狙うショットが腕が縮んでスコアにならない。ドライバーは悪くないのだが上がってみたら47回も叩いて、スクラッチで握っている吉田氏に5つもおいていかれた。
10時すぎにハーフを上がってみるとまだスタート前のプレーヤー達がたくさん練習グリーンにいる。悪い予想通り折り返しのスタートまで1時間半もできてしまった。レストランではもうパーティー状態になってしまい、ビールだけのつもりがワインや酎ハイが前に並んでしまった。
しかしゴルフはわからないものだ。もうそんな状態でゴルフどころではなくスタートした後半の出だしはロングホール。ドライバー、スプーンでグリーン直前まで運び、ウッジでコツンと打ったら、もうひと転がりであわやイーグルというOKバーディーのスタートになった。アスリートゴルファーを目指しているつもりなのだが、やっぱり典型的な酒呑みアマチュアゴルファーだとわかった。そのくらい酒の効いた後半はすごかった。バーディを皮切りに4連続パー、ドラコンホールではキャディーさん曰く「絶対に誰も抜けないよ、300ヤードはいってますよ!」という当たり。その後ボギーを1つ打つも7ホール終わってなんとパープレー! 俄然色気が出てきて「久し振りの30台は確実。生涯3度目のハーフ、36が出るかも」と色気を出してしまったのが敗因だった。
午前中5ダウンで挽回不可能かとあきらめていた吉田氏との勝負も逆転で一歩リードした状態で迎えた8番にあまりうれしくないドラマが待っていた。フェアウェー前方左側120〜180ヤード位に渡って池があり、その先がブーメランのように左にフェアウェイがカーブしている。正面真っ直に打つと220ヤード位でフェアウェーを突き抜けて林の中という。少し待たされている間に、今日好調なドライバーでフック気味にしっかり打とうとしていた気分から、「奥の林が嫌だからスプーンかな、クリークの方が自信はあるけど風はアゲインスだからな」と迷いだし、結局は一番信頼感のないスプーンで中途半端に打ったら見事なテンプラで、考えてもいなかった池の中に…。今考えればそれも自分の実力のうちではあったのだ。キャディーさんから「前進4打でいきましょう」と言われて「ダボで上がって、最終ホールパーでも38か、でも前進4打で救済されての38なんてつまらないなあ」と急にテンションが下がってしまった。本当はそこで「いや、すみませんがここから第3打を打ち直させて下さい」と言って粘らなくてはならなかったのだ。それを早々とあきらめてしまい、その後を投げ出してしまったから、今になって悔やんでいる。
詰めの甘さとタイトルには書いたが、そうではなくて気の弱さだ。最近、いろんなことから潔くすぐに手を引いたり、諦めたりするのだが、なんか逃げているような感情がいつも残ってしまい、自己不信の元凶になっているのは認識していたのだが、こうもはっきりとゴルフで出てしまうとかえってしっかり向き合ういいチャンスだと思える。もうちょっといろんな事に執着心を持って、すこしは泥くさくても粘ってみようという気になってきた。
で、結局後半はいくつ叩いたかって? 8番トリプル、9番もトリプルで6オーバーは42のいつもの数字になってしまいました。トホホ! 優勝はベスグロで吉田氏で、賞品から社員各位との握りまですべてかっさらっていってしまったのだが、僕との握りだけはなぜか僕が勝って、唯一吉田氏から頂いたのだ。
よし、この夏からは、粘っこくいくぞ、格好わるくても投げ出さないぞ!

朝7時半スタート、千葉を抜けた先の茨城のゴルフ場でのコンペ、車がない状態の今の自分を心配してくれた友人の吉田氏と前夕から成田に行って泊まった.吉田氏はこのところダイエット中で昼飯は毎日、立ち食いそばだと言う.私は、車が電車通勤になり移動に時間とエネルギーを以前よりも沢山消費するようになったのだが、大学での授業、レッスンは夕方以降の都心などへの用事の為の移動を想定して超過密にしてあるせいで、相変わらず昼飯抜きの状態が続いていて、胃袋がかなり小さくなってきている.そんな二人の意見の一致したのは、夕食が大切で、沢山はいらないが、美味しいものをこだわって味わいたいという点であった.全日空成田ホテル13Fのスカイダイニング「彩風」はそんな吉田氏がインターネットで検索して、おもしろそうだという事で、顔を出してみる事にした.13階から成田の滑走路の方を見渡す広いパノラマを楽しみながらの非常にゆったりとした空間が穏やかで豊かな時間を作ってくれている.「季節折々の旬の食材を和食と洋食を融合させた、シェフオリジナル創作料理で」といううたい文句のとおり、メニューには和と洋の非常に沢山の料理が並んでいた.ビールで空きっ腹を刺激しながらも、すぐにお腹を一杯にしたくないので、3品ほどのオードブルの他に、和牛肉のステーキ/活伊勢海老のソテー/活鮑の蒸し焼きなどがワンプレートに乗ってくる「よくばりディッシュプレート」(ファースト)¥9,240-をお願いして二人でつつく.さてワインを、と考えるのだが、こういう時は「ハウス・ワイン」とお願いして、お店の基本的な品定めをさせてもらうのも最近憶えた楽しみ方の一つだ.ミディアム・ボディのどんな料理にも違和感のないような赤が出され、本来、美味しければ何でもいいと思う二人ともに、その飲みやすさに銘柄などを記憶に留める事を忘れてしまった.ただそのワイン選びのうまさが料理にも繋がっていた.
メニューを見ても特別びっくりさせるような仕掛けはないのだが、よく見てみると和と洋の考え込まれた品目の多種さが目に付き、一見、ファミリーレストラン風かな..などと心配したのだが、出てきてみると料理のその中身の繊細で本格的な味作りや、また和と洋がしっかり並んでいながらもそれぞれの料理が他の料理と程よく喧嘩せずに楽しめるように味作りされているのには二人してびっくりした.
昼間疲れて小さくなった僕らの胃袋には、量はそんなに要らず、一品一品に込められた、丁寧な味作りやかくし味などをみつけながらリラックスした時間を楽しめたと感じた時、ああ美味しいお店だなと思った.個人的な最後の締めとして、メニューにはないのだが、大好きなアスパラがあったらとお願いして茹でてもらう.ワインを二人で2本空けた頃に、そっと後ろにシェフらしき方が来てくれた.以前はフランス料理だったというシェフの長島正宏さんと気さくに話ができたのも楽しかった.
明日がいくら早いゴルフでも寝るのには早過ぎるので、バーに移動してなどと考えるのだが、ここではそのままバーのカウンターに移動できるというので、これも我々には大いに受けた.
夏休み中にでも家族連れで和・洋のオリジナル・コースなども楽しめるような空間を見つけたようだ.
*全日空成田ホテル 13Fスカイダイニング「彩風」: 286-0107 千葉県成田市堀之内68番地  0476-33-1311

「今年もこの大会から」というのは、毎年この4月半ばから開催される「全日本パブリックアマチュアゴルフ選手権競技会」のタイトルフレーズです。
タイトルどおり大体毎年この競技会(もちろん地区の第1予選)を一年のゴルフの最初の目標として活動しはじめる。
もう続けて10年以上になると思うが一度も予選を通過した事はない。もうちょっとというチャンスは2回ばかりあったと記憶している。
最初の頃はこの大会も一般ゴルファーにはそれほどポピュラーではなくて、参加人数も年やコースに因ってかなりアンバランスな時があり予選通過ラインが比較的高かったりしたときもあった。
ある年、御殿場の富士グリーンヒルGCで受けていた時だったが、このコースはこの大会に関してはいつも中心的なコースだったので参加者が多く、特に大学のゴルフ部が毎年こぞって参加していた。しかしその年はなぜか大学生の参加者が少くて一般のアマチュアが多くみえた。
それにしても春先のゴルフ場は難しい。フェアウエ−、グリーンともまだ芝が一定に生え揃っていないし、グリーン回りは特に難しくて、枯れ芝に新芽が混ざり、足元がでこぼこだったり、ゆるかったり…と、なんとも一定では打てない情況が多く、我々の技術自身もまだ熟れていないこともあり、トップ、ダフリ、シャンクと何でもありの非常に危険なゾーンとなって、そこから競技会用に速くしたグリーンには、「簡単に寄せワンでパーセイブ」なんて出来ないのだ。
その年は前日から非常に天気が悪くて嵐状態。朝着いてみると案の定キャンセルが多発して組数激減、ザンザン降りの寒い雨の中に出たくない人も多く「競技会、不成立じゃないの?」なんて雰囲気のまま、とりあえずは折角来たんだからと、遅い組でスタート。
どしゃ降りの雨の状態は変らず、4、5ホールは頑張ったがすぐに集中を切らして途中から半分プッツン状態。それでもなんとか41でおさえてハーフを終えてターン。どんな状態でもハーフ40以上叩いたらもう残れないだろうと観念しながら、少し雨が小降りになったので頑張って出て行くが、寒さと雨で凍りついた身体ではどうにもならず、50以上のストロークで帰還。
もうすっかり競技会の事はあきらめてシャワーを浴びて帰ろうと、最後にスコアボードを見に行くとなんと「悪天候に因り今年度競技会は前半9ホールの短縮として…」とある!
12 名の予選通過者を先頭に上からスコアが並んでいる。トップは33ストローク、当然!なのだが、10〜12位がなんと40ストロークで通過していたのだ。アーーア、あと1ストロークだった!プッツンしないでもうちょっと我慢したら…!と思うと急に残念な気持になった。ちなみに41ストロークは僕をふくめて7名もいた。
何ともレベルが低いが、僕が予選通過に1番近かった年である。さて今年はどうなるか、4月27日、小淵沢CCが本番である。
最近のこの大会の盛り上がりを見ると予選通過などとてもとても無理なのだが、スクラッチ競技会のあの妙に痺れる緊張感がたまらない。頑張るぞ!

春の暖かさに誘われて、正月いらいのゴルフに出かけて来た。山梨は富士山のすぐ近くのゴルフ場なのに、何故か肝心の富士山は近くの山の影になって全然見えない。でもまあ天気はいいし、山の空気も美味しいし、あとは久し振りのティーショットが上手くいけばなんて思いながら、クラブハウスから出る。そこに写真のようなみごとなコブシの花、大木を見つけ、おもわずパシャ!今日はゴルフは口実にして、花見と洒落込もう!