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ブログ倉庫1(2005/4-2014/10)

朝7時半スタート、千葉を抜けた先の茨城のゴルフ場でのコンペ、車がない状態の今の自分を心配してくれた友人の吉田氏と前夕から成田に行って泊まった.吉田氏はこのところダイエット中で昼飯は毎日、立ち食いそばだと言う.私は、車が電車通勤になり移動に時間とエネルギーを以前よりも沢山消費するようになったのだが、大学での授業、レッスンは夕方以降の都心などへの用事の為の移動を想定して超過密にしてあるせいで、相変わらず昼飯抜きの状態が続いていて、胃袋がかなり小さくなってきている.そんな二人の意見の一致したのは、夕食が大切で、沢山はいらないが、美味しいものをこだわって味わいたいという点であった.全日空成田ホテル13Fのスカイダイニング「彩風」はそんな吉田氏がインターネットで検索して、おもしろそうだという事で、顔を出してみる事にした.13階から成田の滑走路の方を見渡す広いパノラマを楽しみながらの非常にゆったりとした空間が穏やかで豊かな時間を作ってくれている.「季節折々の旬の食材を和食と洋食を融合させた、シェフオリジナル創作料理で」といううたい文句のとおり、メニューには和と洋の非常に沢山の料理が並んでいた.ビールで空きっ腹を刺激しながらも、すぐにお腹を一杯にしたくないので、3品ほどのオードブルの他に、和牛肉のステーキ/活伊勢海老のソテー/活鮑の蒸し焼きなどがワンプレートに乗ってくる「よくばりディッシュプレート」(ファースト)¥9,240-をお願いして二人でつつく.さてワインを、と考えるのだが、こういう時は「ハウス・ワイン」とお願いして、お店の基本的な品定めをさせてもらうのも最近憶えた楽しみ方の一つだ.ミディアム・ボディのどんな料理にも違和感のないような赤が出され、本来、美味しければ何でもいいと思う二人ともに、その飲みやすさに銘柄などを記憶に留める事を忘れてしまった.ただそのワイン選びのうまさが料理にも繋がっていた.
メニューを見ても特別びっくりさせるような仕掛けはないのだが、よく見てみると和と洋の考え込まれた品目の多種さが目に付き、一見、ファミリーレストラン風かな..などと心配したのだが、出てきてみると料理のその中身の繊細で本格的な味作りや、また和と洋がしっかり並んでいながらもそれぞれの料理が他の料理と程よく喧嘩せずに楽しめるように味作りされているのには二人してびっくりした.
昼間疲れて小さくなった僕らの胃袋には、量はそんなに要らず、一品一品に込められた、丁寧な味作りやかくし味などをみつけながらリラックスした時間を楽しめたと感じた時、ああ美味しいお店だなと思った.個人的な最後の締めとして、メニューにはないのだが、大好きなアスパラがあったらとお願いして茹でてもらう.ワインを二人で2本空けた頃に、そっと後ろにシェフらしき方が来てくれた.以前はフランス料理だったというシェフの長島正宏さんと気さくに話ができたのも楽しかった.
明日がいくら早いゴルフでも寝るのには早過ぎるので、バーに移動してなどと考えるのだが、ここではそのままバーのカウンターに移動できるというので、これも我々には大いに受けた.
夏休み中にでも家族連れで和・洋のオリジナル・コースなども楽しめるような空間を見つけたようだ.
*全日空成田ホテル 13Fスカイダイニング「彩風」: 286-0107 千葉県成田市堀之内68番地  0476-33-1311