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ブログ倉庫1(2005/4-2014/10)

内容的には初日と同じ、午前中のディクションと、午後の2種のレッスン。昨日からのディクションの講師パチェッティ女史は才能あふれた女性で、フランス語、英語も使うバイリンガル以上のマルチリンガル才女。学校のスタッフと同時に、ビジネス関係の仕事もしているようである。午後からの講師を紹介すると:声楽レッスン-Tecnica e cultura Vocale-はソプラノ、ロゼッラ・レドーリア-Rosella Redoglia-先生。年齢的には50台か、ソプラノ・リリコの声で、「トスカ-Tosca-」や「アイーダ-Aida-」などをレパートリーの主とする、まだまだ現役の人気ソプラノである。基本的な身体の支えの事と、唇周りの筋肉の使い方などに集中してがまん強くとても丁寧に教えてくれる。ソプラノのみでなく男声にもうまくフィットした教え方のようで楽しみだ。レドーリア先生のレッスンの伴奏をするのは、今回のセミナーを実現するのに一番骨を折って頂いた、昔の私の伴奏者、ピアニストの小谷彩子さん。日本での活動の後、ローマに渡り活動していたが、一昨年の正月過ぎからこのSOIの開校に合わせて、スタッフとして引き抜かれ中心的なコルペティ、ピアニストとして活躍している。スパルティート-Studio del spartito-を教えてくれるのはイタリア人男性のピアニスト、ビンチェンツォ・タラメッリ-Vincenzo Taramelli-先生。ミラノから通ってきている。SOIの校長のトゥリオラ-A.Triola-氏が長く芸術監督を務めていたジェノヴァのカルロ・フェリーチェ劇場-Il Teatro Carlo Felice di Genova-に長く務め、トゥリオラ氏に請われて創立時からここで務めているという。やはり50台後半か、私のミラノのヴェルディ音楽院-Il Conservatorio G. Vedi di Milano-時代の仲間たちをたくさん知っていてとても話が合う。昨日と今日でディクションの授業は終わり、明日からその分、俳優技術とも言うべき授業が、レッスンの合間に入ってくる。